情報の処理のもう一つの方法は、コンピューターの使用である。昔、医学部の先生は、どこの大学のどの研究室では、どういう研究が行なわれ、どういう成果があかっているということをよく知っていて、若い研究者が博士論文でも書こうとするとき、そのテーマはA大学で研究されているから止めた方がよい、こういうテーマの方がよい、と適切な指導をするものだ、といわれていた。しかし、こう大学がふえ、研究者がふえては、いかに優れた先生でも、全部は頭にしまいこみきれない。そこでコンピューターにこういうデータを全部入れることにしたのである。そうなればだれでも利用できる。これはただデータを=ンピューターに記憶させただけであるが、コンピューターはプログラムさえ組みこんでおけば、いろいろ複雑な計算もしてくれる。図形でも書いてくれる。コンピューターは情報の処理に便利だから、その使用は大学でも急速に進むだろう。自然科学はもちろんのこと、経済学や社会学などでも、かなりコンピューターを利用している。日本文学の研究やゼミで、コンピューターを使っている先生もいる。
(参考)
デザイン大学選びの基礎
デザイン大学選びの裏情報
デザイン大学選びの参考ページ