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話すスピードに気をつけて

現代の受講生はそうとう早口に慣れました。かえって、ゆっくりすぎるのは嫌われることがあります。でも教育ですから、理解できない受講生が生まれては本末転倒になります。興奮してくると、講師自身、気がつかないうちにまくしたてていることがあります。あまり、ハイプレッシャーも困ります。受講生がわかることをモットーとし、流暢に話そうと意識しすぎないことです。また、はじめて前に立ち、約三十秒、無言で、全員を見渡せればすごい力をもった講師と言えます。

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たいていの講師は急ぐのです。慌てるのです。前で話す材料を整理し、並べることさえしないで話し始めるのです。本当は、一つ話をして全員を見渡す。質問を出して、ゆっくり見渡す。二十秒ほど待って、そして指名するなど、できるのを「間」の術と言います。