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よく知られた商品、情報だけで決められる商品は売れる

いま現在インターネットショップでよく売れているといわれている商品は、パソコンとソフトウェアおよび関連商品、書籍、CDなどである。いまその意味を考えてみると、メーカー・型番、著者・タイトルなどによって注文商品を完璧に特定できるものといえる。つまり、実際の商品を見ることなく、画面に出た映像や商品説明だけで顧客が購買決定のできるものである。ナショナル・ブランドの商品など、何らかの方法ですでに顧客によく知られた、または知ることのできる商品が売れているといえる。したがって、これらの商品の購入を決める条件としては、あとは価格と送料その他の付帯するサービス条件となる。なかでも価格は大きな条件となるのは明白である。店舗や販売員の不用なこのメディアでは、販売管理コストを下げて販売できる条件が揃っている。アメリカで成功といわれるインターネット書店のアマゾン・ドット・コムはまさにその典型といえる。いつの時代でも新しい低コストの販売方法が流通革命を呼んできた。現金掛け値なしのデパートメント・ストア、平均利幅法とキャッシュ・アンド・キャリーのスーパーマーケットがそうであったように、インターネットショップも投資額や管理費の低下で、低価格を実現できる販売方法なのである。このメディアだけで販売を行うのであれば、大幅なコスト削減ができるものとなる。また、店舗販売との並列制であっても、インターネットショップの構成比が高まれば、全体としてのコストは低下するから、低価格化は可能となる。新商法は価格への挑戦を忘れないことである。それが消費者志向の徹底につながる。