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批判よりも吸収しよう

「批判よりも吸収」。一生懸命に仕事をやろうという人ほど、1つひとつの仕事に、なぜ、どうしてこういうやり方で、何のために、という疑問が泉のように湧き上がってくることでしょう。これは良いことです。疑問は物事をより深く理解するためのスプリングボードとなります。しかし、ある仕事を特定のやり方でやっているからには、それなりの理由や経緯、あるいは歴史があるものです。新人がいきなり、このやり方はおかしい、この仕事はムダだと言っても、その批判が正しいとは限りません。

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私(梅島)も若い頃、張り切って現状批判をした経験があります。職場に対するいろいろな疑問点を述べて質問したところ、上司は「職場にとって新しいフレッシュな意見は大いに役に立つ。ありかたいよ。でも、私からあなたへの注文は、職場の皆がやっていることをまず吸収して、皆と同じレベルでやれるようになってくれということだ。その頃には、あなたの疑問のうち半分は氷解して、なるほど、この仕事はこういう理由があってこのやり方でやっているのだ、と納得できるだろう。」