アパートは全体的に傷みがひどく、そのうちの一部屋は猫が爪を研いだために柱が細く削られてしまい、もう一部屋は便器が外れて人口近くに転がっていました。さすがに便器は専門業者に頼んで修繕してもらいましたが、そのほかは夫と私でリフォームすることにしました。そのときこんなことを考えました。住宅は消耗品です。年数を重ねるとあちこち傷んできます。アパートを建ててもやがて古くなります。新しいうちは空室率が低くても、古くなると部屋は空いてきます。
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すると新しいアパートと競争になります。古いアパートを満室にし続けるには、必要に応じてリフォームしなくてはなりません。このとき工務店にリフォームを依頼したら、結構な費用がかかります。業者任せにしたらさらに高くなります。不動産業者は取引のある内装業者に依頼し、業者は「言い値」で工事をし、それを支払うのはオーナーというケースもあります。聞いた話ですが、ある大家さんが不動産業者から勧められてクロスを張り替えました。請求された金額が「高すぎる」ので、地元の業者に同じ作業の価格を問い合わせたところ、半額以下だったそうです。いずれにしてもリフォームは大家業にとって大きな出費です。「将来的なことを考えたら、できることはやったほうがいい」そう考えて、自分たちでリフォームすることにしました。